ポプテピピック考察遊び
#ポプテピピック考察班 というTwitterタグの存在を知ったのは、確か三話が放映されていたくらいの頃だったと思う。最初は「なんにでも面白くとらえる人はいるもんだな」と、軽く流していたものの、八話をきっかけに再度読み返すと、かなりの説得力を持って「ポプテピピックループもの説」が語られていたものだから、伏線考察好きとしては黙っていられない。
ツイートも人生で初めて三桁RTされたし、それに味を占めてポプテピの世界観とその行く末を考察(ほぼ妄想)してみようと思う
「こんなあにめにまじになっちゃってどうするの」という声が聞こえるが、元ネタのたけしの挑戦状からして、全クリすれば人に誇れるゲームである。楽しんだもん勝ちだ。
というわけで、クソアニメに鏤められた伏線に気づいていこうじゃないか
続きを読む徹夜カラオケで死にかける話
それは仲間たちと一緒に昼食をとっているときのことだった。
午後からの作業の準備を片手間に進めつつ、憂鬱な気分に沈んでいると、友人が声をかけてきた。
「作業が全部終わる木曜日に、カラオケに行かないか?」
カラオケ・・・ここに入ってからの友人とは行ったことがない。木曜は四時ごろには帰れるから、かなり夜遅くまでできるはずだ。
何時までやる予定か?と聞いたところ彼は
「そりゃ徹夜さ」と答えた。
徹夜・・・。高校時代に電話しながら夜を明かしたことはあるが、外出先で夜通し遊ぶ、なんてことはしたことがない。
せっかくまだまだ若い体を持っているわけだし、遊べるうちに遊んでしまおう。何事も経験だ。
「ぜひ行かせてくれ」
私はそう答えた。今思えば、午後からのつらい作業を忘れたかったのかもしれない。
ただ、徹夜でのカラオケは、現実逃避先とするにはあまりにも過酷であった。
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ボボボーボ・ボーボボの戦闘描写を真面目に考える
ボボボーボ・ボーボボという漫画をご存じだろうか?
あまりにもインパクトのあるネーミングに、一般周知率もなかなかに高いと思われるこの漫画である。ここ最近だとポプテピピックの話をするときに引き合いに出されることが多い。銀魂やポプテピピックにパロディやメタネタをほぼ使わないで並び称されるこの漫画ははっきり言って異常である。あのクオリティのギャグを週刊連載でこなしていたのもイカれてるし、よしんば週刊連載じゃなかったとしてもあのクオリティはおかしい。アニメがやってた頃は毎週げらげら笑っていた。
さて、本題に入ろう
最近巷ではポプテピピック考察班なるタグが流行っている。あのシュールを体現してるようなアニメに真っ向から挑む姿勢には脱帽するほかない。私も考察をしようと試みたが、ボブネミミッミのことを本気で考えようとすると頭が拒絶反応を起こす。
しかしせっかくだから、誰も思いつかないような考察をしてみたい。そう考えながらボーボボを読み返していたら、ちょっとひらめいた。
ボーボボにおける戦闘は行き当たりばったりのように見えて、実は明確な戦闘哲学があり、強さの基準があるのではないかと気が付いたのである。
続きを読む理想のバーベキュー
私には理想のバーベキューがある。
もし自分主導でバーベキューをできるなら、利便性や他人からの評価をガン無視してでも実行したいこだわりが存在する。
えてしてこの手のこだわりは、他人から見れば意味不明なものが多い。それどころか無理にこだわりを通そうとすると、「それだけは許さん!」というこだわりとこだわりのぶつかりあいが発生する可能性すらある。楽しいイベントごとに似つかわしくない闘争を発生させるのはお互い本意ではない。本意ではないが、この手のイベントに対するイメージというのはそれぞれの頭に明らかな理想があるのだ。それぞれがその理想に向けて殴りあい、勝者となったものがそのイベントを牛耳るのだ!
勝つためには味方がいる。今回は同志を探すため、私が理想とするバーベキューの話をしよう
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